しょっちゅう消化器系の具合を悪くするので、
最近は刺激物をあんまり取らないように気をつけていたんですが、
マツコさんと有吉さんの番組見たらカレーの話をしてて、
「なんだよもう、どうしてもカレーが食べたいよ…」
という気持ちになりました…。あー…。
作ると大量になってしまうから、泣く泣く買いに行った。笑
カレーいっぱい食べると胃が痛くなっちゃうんですヨ。
と、歳かな………。
歩いていける距離にCoCo壱番屋(久しぶりに食べたのでフルネーム)
あってよかった~。あと美味しかった~。

受付をしてくれた女の子が『研修中』のフダを付けてる上にかなり
いっぱいいっぱいの様子がかわいそうで、
「がんばれ…」
と思ってるうちにごはん減らしてもらうの忘れたりしました。
でも完食。
かなり満足…!!
これでしばらくはカレー食べなくても大丈夫だろう!
ほんとは大好物ですが。
がまんがまん。
ちなみに、チーズインハンバーグカレー食べました。
塊肉をたべる幸せ……。
カレーは置いておいて、本題です。
項羽と劉邦 King's War、やっと7話目。
放送話数からすると、遅すぎます…。明日から放送再開です。たしか。
第7集 『項羽の恋』前回、恨みは必ず晴らす!と叫んだ項羽(こうう)は、おじさんに
「実戦的な技の指導を…」
と頼み、項梁(こうりょう)もけっきょく兵法を教えてくれることになりました。
虞子期(ぐしき)と一緒に学ぶとよい、とか何とか。
もう友達の紹介してたのか、早いな!とは思いつつ、項羽は望む教育を
受けられそうな予感。
その上、今回のこのタイトル。↑
おぼっちゃんは青春まっさかり。人生充実しています。
さて、その頃。
40歳をこえたオジサン劉邦(りゅうほう)はというと。

「労役(ろうえき)になんて、行かないぞ!」
という沛県の若者を殴ってでも集めて、驪山(りざん)へ出発する準備を
しているようです。大変だな…。
300人集まったんでしょうか。(うち50人は蕭何さまの担当だけど)

まーそのあたりは順調に進行している模様です。
さて、劉邦の家の庭で、劉邦と盧綰(ろわん)が2人で話しています。
なんと、盧綰が嫁をもらうとか!
(このクソ忙しい時に!?)
お相手は、呂雉(りょち・劉邦の嫁)の妹だそう。へーー。
劉邦と呂雉がとりもって決まった縁談だそうです。
盧綰は、アニキともほんとの兄弟になれるし、と照れながら喜んでいる様子。
「俺たちみたいな遊び人のところに来てくれる女がいるだけで、御の字だ」
(まったくだ!)
劉邦もうれしそうですが…

はて、妹を連れてくるはずの呂雉が、門前にひとりで立っている。
劉邦が「どうした?」と聞くと、どうも妹が樊噲(はんかい)と一緒にいたとか…。
劉邦は「なんだと!?」と叫んで走っていってしまいます。

劉邦が2人のとこに行ってみれば、はい、このとーりー。
「この大ばか者どもめ!」
樊噲、あわてて起き上がります。妹さんもあわあわ小屋から出て行く。

怒ってるよー。チェン・ダオミンさん、目が怖いよー。
「おまえの結婚相手は誰だ、言ってみろ」
妹さんの胸ぐらをつかんだ劉邦は、「ふしだらな女め!」と言って妹さんを
平手打ち。妹さんは小屋から走って出ていってしまいます。(仕方ないね)
残された樊噲は謝って、「どうにも、我慢ができなかったんです」
劉邦は怒って怒鳴りちらしますが、盧綰の縁談は破談にするしかない。
盧綰には劉邦が話すそうです。
…あんたら、こんなことしてる場合なの??

てことで、結婚が流れた盧綰は劉邦の家で酔っ払いに。
「樊噲のやつめ!」とか言いながら顔を真っ赤にしています。
縁談をとりもった呂雉は、「あの子をちゃんとしつけなかった私のせいでもあるの」
他にもいい子はいっぱいいるわ、と慰めています。アネキ…。
そこに飛び込んできたのは、当の妹さん。あらあら。

「お義兄さんにぶたれた!」
と、盧綰もいるのに泣き言を。もちろん。
「何を泣いてるのよ、この恥知らず!」
呂雉に本日2度目の平手打ちをくらいます。(当然です)
そのうえ、ホウキでぶたれながら外に追い出されてしまう。
容赦なし。
盧綰はそれを見て、「姉さん、もういいよ。怒らないでくれ」
2人(劉邦と呂雉)には感謝してる、とのこと。
さてここから、ベロンベロンの盧綰が劉邦への愛を(涙目で)語りだします。

「アニキは絶対約束は守る。アニキは漢(おとこ)の中の漢だからね。
この先絶対、大物になるはずなんだ。だから俺は、ずっとアニキの側にいて…」
うんぬん。
「アニキはきっと、俺との約束をやぶったと思ってるだろう。だがそれは違う。
アニキは悪くない。俺はアニキに約束をやぶらせたりしない」
うんぬん。妹さんが樊噲になびいたのは俺のせいだ、とか。
……。
気持ちワルイですねー。笑
とはいえ、<懸命に好きな主に仕える奴>という種類の人間を無条件に
愛してしまう身としては、このセリフはメモらずにはいられないというか。笑
(しかし後半の頃の盧綰に個人的な恨みをもっているので、好悪割合は…
50/50かな…相殺されきるかは、後半見てからのお楽しみ)

呂雉は話を真剣に聞いています。
盧綰にお椀を渡して、「盧綰、さぁ、飲みましょう」
泣き笑いの盧綰と酒を飲むのでした。
いい女房じゃないか。
翌日。

嫁を寝取った樊噲が、盧綰に謝っています。
「どうにも、我慢ができなくてよ」
まだ言うか。
盧綰はもちろん怒っているので謝罪は受け付けませんが、樊噲に、
「(木の棒を渡して)この棒で、俺を殴ってくれ!頼む!」
そう言われたもんだから……

フルスイング!!!
「アソコをちょん切ってやる!!!」
樊噲をタコ殴りにします。すると、樊噲もイラッとしたのか…

「この野郎!本気で叩きやがったな!」
反撃しちゃった…。2人はこの後もみくちゃにケンカして
(こんなケンカでもちゃんとアクションシーンを撮る監督に脱帽)
ま、そのあと仲直りしました。
やれやれ…。
だからさ、あんたらこんなことやっとる場合なの…??
場所は変わって。
項羽組のお話です。

剣の稽古をしていた様子の項羽と虞子期。
「項羽殿にはかなわない」
とか言いながら、虞子期がへばっています。

「負けを認めるのか?じゃ、今夜は酒をおごれ」
項羽は同年代の友だちとすっかり仲良くなったようですね。
よかったやんけー!
それにしても、こちら側になったとたん、画面がキレイになったなー。

虞子期は、こうして剣術の稽古をしたりするにつけ、項羽の人柄を知った、
というようなことを言って。
実は自分には、年頃の妹がいる。兄として、よき伴侶を見つけてやりたい。
「妹と、会ってくれないか?」
と、言い出します。ほれほれ、初めての友達が頼んでるぞ。
が、気乗りしない顔で離れていく項羽。
虞子期はそれを見て、「どうした、もう心に決めた娘がいるのか?」
私の妹をソデにするんだ、相手くらい教えてくれ。

お相手はこちら。項羽の回想(なので白黒)。はじめて会った時のですね。
項羽は、遠くから見かけただけなんだ、と教えますが、
虞子期は「それだけか!?」
いえいえ、おぼっちゃんは真剣ですよ。
真顔で、
「子期(しき)よ、おまえ、一目惚れをしたことはあるか?」
……ここから、項羽もちょい気持ちワルくなります。笑
「彼女のことを思うだけで…うんぬん…あの美しさ…うんぬん」

「彼女のことを思い出すだけで、思わず頬がゆるむ。そして…」
うん、ゆるんどるね。ニヤニヤじゃないか。
と、それを見ていた虞子期は、ふきだして笑い出してしまいます。

大笑い。
「まさか貴殿のような英雄が、そんな繊細な心をもっているとはな!」
笑いながら、項羽の肩をバンバン叩きます。
「大きな図体をして!ハハハ!」
項羽はむっとして黙っていますが、虞子期は笑いながら家の中へ。

「武術の稽古はやめて、詩をよめよ!ハハハハ!」
というとこで、前半はここまで。
なんか、両組とも、おめでたい状態ですね。
後半は…少し真剣モードにもなります。
--------------------------------------------
では、最後に。
虞子期を演じておられる、楊梓鐸(ヤン・ズードゥオ)さんのご紹介。

………。
誰かを思い出すな…でも誰かわかならないー…。
お顔が幼い人ですね。
なんというか…勝手な言い分で申し訳ないけど、<石原軍団>にいそう…。笑
若手演歌歌手とか…
あ、あれですね。昭和な雰囲気がある顔で…
好き勝手いうて申し訳ないな…。
そのうち出てくると思いますが、項羽組の白い鎧姿は
とてもお似合いです。サワヤカ武者。