ちょこっとお知らせでございます。
『λの箱舟』の続きにつきまして、配信の方で続く予定が今のとこありませんので、
COMITIAで本を出すことにしました。
残念ながら次回の8月のCOMITIAには参加できませんので、
11月15日のCOMITIA114にて、新刊として並ぶ予定となりました!
まだ先のことですが、今のうちから言って首をしめていこうという算段です!
内容としましては、ルディとバレンタインのその後のお話です。
パパ教授もちゃんと出てはきます。笑
で、ネタとして、イギリス古典の名作、
『高慢と偏見/(こうまんとへんけん)』について、
いろいろ入っているお話になる予定です。

※原作本にはないけど、コリン・ファース版のドラマで伝説と化した
ダーシー氏の湖飛び込みシーン。(モデルはルディです)
ということで、お楽しみにどうぞ!!
あと、他のCOMITIA本ではやりませんでしたが、こちらの本に関しましては
遠方の方のご要望があれば通販しようとも思います。
東京以外のCOMITIAにも行ければ嬉しいんですが、そちらについてはまだ未定です。
-------------------------------------------------------
そんなこんなで、あわてて『高慢と偏見』の原作本を読んだりしております。
ざらっとはもう読んだので、もう1度読み直したりもする予定。
ついでなので、『高慢と偏見』についてご紹介。
少しでも知っていただけていると、新刊もよりお楽しみ頂けるかと思います。
原作について。
著者は、ジェーン・オースティン。(1775-1817)
wiki によりますと、<その作品は近代イギリス長編小説の頂点とみなされている>
とのことで、いくつかの作品は今でも繰り返し映像化、舞台化されています。
『高慢と偏見』は、本としては少しぶ厚めです。
内容は恋愛ものですが、当時の人々の様子が肌に感じられる、
そこらへんも楽しめる作品です。
ただ、舞台は18世紀や19世紀の中流社会のお話で、頭の中に描きずらい、
という方には。
さくっと見れる、映像版をご紹介。
1番さくっと見れるのは、映画版でしょうか。TSUTAYAさんにもありますし。
☆
『プライドと偏見』(2005)

主演のキーラ・ナイトレイのみずみずしさに心打たれる、素敵な作品です。
お相手には、マシュー・マクファディン。
わたしがマシューをめちゃ好きなのでひいき目に見てしまってますが、
ムスっとした役を好演されています。つぶらな瞳で訴えかける力がすごい。
また、風景も非常に美しい作品なのと、演出もサラリと美しくて
(この監督さん好きだなぁ)
とても見やすい映画だと思います。オススメです。
ドラマ番だと。やはりコレ。
☆
『高慢と偏見』(1995)

若きコリン・ファースが水に濡れて伝説と化した名作ドラマです。
わたしは英語版でざっと見ただけですが、コリン・ファースの魅力バリバリ。
むすっと具合も原作とピッタリ。
主演は、ジェニファー・イーリー。全部で何話かありまして…えーと…
に日本で見るには…どうしたらいいのかな。すみません。
きっとどこかで見れるのではないかと…!(適当です!)
内容がなんとなくわかった頃には、ちょっとひねったこちらもオススメ。
☆
『Lost in Austen 』(2008)

邦題は、
『ジェイン・オースティンに恋して』現代のイギリスに住む主人公(『高慢と偏見』が大好き)が、
『高慢と偏見』の世界に行ってしまう…それからいろいろある…。
という、少女漫画のようなお話。
ただ、これは『高慢と偏見』の流れをざくっと知っていれば、
腹を抱えて笑える作品です。ギャグもきいててよかったです。
主演は、ジェミマ・ルーパー。
ダーシー役はエリオット・コーワン。(このダーシーおもしろかったなぁ)
--------------------------------------------------------
ま、そんなところで、『λの箱舟』、続編です。
ブログでちょこっとだけやるつもりでしたが、やっぱりちゃんと描きたかったので、
11月までお待ち頂けますと幸いです!!
いまからネーム。