観てきました。
あ~~やっと観れた!!
最寄りの映画館ではあと数日で終わることでした。あぶねー。
下描きも終わったしということで、昨日わっと駆け足で映画館へ。
見てすぐ帰宅しないといけなかったのでゆっくりはできませんでしたが、
やっぱり映画館はいいな。好きだな。

こちら、原作は日本のラノベということですが、原作は読んだことがありません。
そういう状態で見ました。
普段はこういった映画を意地でも見に行く感じではないんですが、なんせ、
ヒロインがエミリー・ブラントだもんだから。これは見ないと。
エミリー・ブラント好きで。
『プラダを着た悪魔』を見た時に、主人公がどんだけ着替えても苦労してもさっぱり
応援できなかったんですが、エミリー・ブラントの役は応援できた。かわいかった。
あとは、最近見た『砂漠でサーモンフィッシング』ですね。ありゃーかわいかった!
この映画はテンポとか会話の応酬が好きで、ユーモアもあったし、DVD買って
じっと見なくても流しっぱなしにして作業したい映画です。
まーとにかくエミリー・ブラントがアクションするなんて絶対見なきゃ、
というきっかけで見に行きました。
結果としましては。
よかった~~。素敵だった~~。腕立てのシーンもセクシーだったし~。
強気の女って、あーこれはあくまで印象ですが、邦画(もしくは国内ドラマ)だと
くどくて食傷気味になりがちなんですが、このリタってキャラはよかったです。
強いのには明確な理由があるし、それ以上は語らずに、口数も少なく、
あとは行動や、戦う姿勢と、あとはエミリー・ブラントの表情かな。固い感じの。
それで伝わってくるし、見ていてどきどきしました。綺麗だな~と。

では、ここからはぼちぼちネタバレも含みます。
ご注意を。
エミリー・ブラントは死に顔も美しかったですね!
そらトムじゃなくてもじんわりきちゃうって!
映画そのものとしましては。
よかったと思います~。面白かった。
ひとつ驚いたのは、トム・クルーズってやっぱすごいんだな、ということです。
トムさんには何の期待もせずに見に行きましたが、とにかく前半戦は最高だった。
出だしの頃のあの軽薄な感じとか、表情とか、仕草とか、うっわーこの人は自分の
そうところもわかってんだな、という感じがして、さすがでした。
いきなり放り込まれる戦場への不安とか、あとはやっぱりパワードスーツ(この言い方で
いいのかな?)を来た状態でよろよろ歩くとこの仕草と顔!ブラックジョーク気味ですが
笑ったなー。着たまま逃げようとする時の顔の強張りよう!
そこから戦場へ叩き込まれて、安全装置がパニック。
ループを繰り返しながら成長していくのも楽しかったです。表情も少しずつ変わって。
で、驚いた、というか誤算はもうひとつ。
乱戦の戦場パニックと、遊園地のブランコがぶんぶん回るやつを連想させる降下シーン、
新兵の緊張した心情と輸送されるあいだの緊張。
これは私のNGゾーンでした。
(スタトレとか、アベンジャーズ系列とかのような、SFアクション、ぐるぐるカメラワーク、
もしくはサイコスリラーやホラー映画的な恐怖。このあたりは全然平気)
リアル戦場表現はすごく苦手で。つまりWW2をリアルに描いたりするようなものですが。
特に今回のような新兵が、問答無用で乱戦のど真ん中に入れられて、パニック。
こんなのはもう本当に駄目です。
何が駄目かというと、兵士の恐怖とかをもろに受け止めてしまって
吐きそうになっちゃうという。
や~今回はそれがいろいろ重なってすごかった!
まず輸送されるシーンで、あれ?これやばいかも?と思っていると、緊張感が高まってきて、
爆発!降下!あー落下は怖い!落下嫌い!!すでに吐きそうです。
そのあとの初戦シーンは動悸がして気持ちが悪くて、さすがに時々目を離しました。
まーつまり、その初戦シーンはとてもよく撮られたいいシーンだったわけです!
アクションすごかった。怖かった。ゲー吐きそうだった。
映画スタトレのボーンズ登場シーン、
「おまえにゲロ吐くかも」
を思い出しながら必死でがんばった。トムさんもよかったです。よく降下できたな。
あとさー!安全装置のはずし方とかリロードの仕方くらい教わっといてくれよ!怖いよ!
そういえば、劇中の軍隊は多国籍軍みたいで、ところどころで日本語が聞こえました。
「安全装置が、安全装置が」つって。
吐きそうなのと、トムさんにシンクロして私もパニック状態だったので、
「あれ!?これ吹き替え版だったか!?」
と余計な混乱を招いた。笑
これは字幕版ならではなのかな。日本語が聞こえてくるの面白かったですよ。
うわ。長いな。
えーと、このまま戦場パニックが続くんなら私はトイレへ駆け込んで退場するところでしたが、
そうはなりませんでした。ほっ。
トムさんがエミリーと出会ったのをきっかけに、ループしながら状況は変化していく。
このループ演出よかったです。わくわくした。トムさんの努力がいいですね。
車にひかれるシーンでは笑っちゃったし、次の車のシーンでは小さく拍手。笑
楽しかったな。
エミリー出てくると余計にわくわく。
最終戦になるとループ関係なくなっちゃって、
(とはいえもうループできない制限は必要かとも思いますが)
となった途端に肉体強化されているトムさんには、さすがにいつものアクションものの、
「死んでないの!?怪我もしてないの!?腕ちぎれちゃうんじゃねーの!?
さっきまでは少しの衝撃で背中痛めたりしてたやん!」
とかはありましたが、ここは置いておきます。
もういいの。ここまでで十分楽しませてもらったから。
いいんだ、いいんだ、やっちゃって下さいヨー。
ラストは爽やか~に終わりました。
いろいろ思うところはありますが、トムさんの表情がかわいかったのと、
エミリーの好きなシーンが最後にまた見れて、
「フー!ここいいよな!セクシーで!フー!」
となったのでOKです!!
で、エンディングロールで流れるJohn Newmanの『Love me again』!
軽い!!
前半戦はどこへやら!!
でもいい!いい歌だし!このエンディングの入り方あれだな!マーベル作品みたいだな!
おかげでアゲアゲのまま映画館を出れた!サンキュー!
というわけで、いい映画でした。
ほんと楽しかったし。ゲー吐かなくてよかった~。
では、主題歌の『Love me again』をどうぞ~。
映画の映像版があったので。せっかくだしこちらで。
John NewmanのPVも2種類あります。John Newmanが踊っててかわいいですよ。
John Newman知ってたけど、思いの他この歌を気に入ってしまったから、
今度アルバム借りに行こう~♪
秋まで観たい映画はないので、ひとまず休憩!
今の原稿が終わったら、いいかげん『パシフィック・リム』を見ないといけません。
すっかり忘れてたー。